【緑内障】なりやすい人とは?、最新の治療方法とは?

緑内障(あおそこひ)、なりやすいのはどんなタイプの人?

緑内障(あおそこひ)になりやすい人は、
どんなタイプの人?

 

少し調べてみましたが、
ひとことでいうと、
眼底の血流が悪い人』です。

 

眼底の血流が悪い人は網膜の視神経への
栄養や酸素の供給が不足しがちになるため、
視神経がもろくなる可能性があります。

 

視神経自体がもろくなると、
別の記事であげたBの正常眼圧緑内障
になりやすくなります。

 

眼底の血流が悪くなっている
可能性のある人は、
具体的にはこんな人です。

 

・低血圧の人

低血圧の人は全身の血流が悪くなることが
多いので、網膜の血流も低下しやすい。

 

・高血圧の人

高血圧の人は網膜の毛細血管が動脈硬化
を起こしているケースがあり、
網膜の血流も低下しやすい。

 

・偏頭痛の人

偏頭痛の人は脳の血管が収縮・拡張
しやすい。目の網膜でも同じような
ことが起こるので血流が低下しやすい。

 

・糖尿病の人

血液中の糖が網膜の毛細血管を傷つける
ことがあり、それで血流低下を
招きやすくなる。

 

またこれ以外でも、
睡眠時無呼吸症候群の人も
目に酸素が行き届きにくくなります。

 

このため、視神経が弱くなりやすい
いえます。

 

それから、強い近視の人

 

度数がマイナス5以上の近視の人
眼球が大きくなっていて毛細血管を圧迫
するので、網膜の血流が悪くなりやすいです。

 

あと、血縁者に緑内障の患者がいる人
その人も緑内障にかかるリスクが高いことが
わかっています。

 

いかがでしょうか。

 

あなたが40歳以上で、なおかつ上記に
当てはまっている場合、いちど眼科で
相談や検査を受けた方がいいと思います。

 

この記事があなたの緑内障予防の
お役にたてばさいわいです。

 

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